日本全国で相次いだ強盗事件の指示役“ルフィ”とみられている渡辺優樹容疑者。
家族や知人の証言により、実家や渡辺優樹容疑者の過去について明らかになってきているようです。
一体、実家はどこで、学生時代はどんな生徒だったのでしょうか?
調べてみました。
連続強盗事件が全国各地で発生
犯行が判明しているのは、東京、茨城、栃木、埼玉、千葉、神奈川、広島、山口。犯行手口や容疑者らの関係性などから同一グループが関与したとみられています。逮捕された実行役は10~30代で、SNSで勧誘されるなどしているそうです。
この連続強盗事件の指示役である「ルフィ」という人物が渡辺優樹容疑者である疑いがあります。
それも、フィリピンに拠点を置く70人規模の特殊詐欺グループ幹部とみられているそうです。
そして、2017年12月~19年11月、日本の高齢者ら約2300人から計約35億円を詐取した疑いがあるんだとか。
なんとも大規模で残虐なこの事件の容疑者が、意外な過去を持っているというのです。
渡辺優樹容疑者の実家は北海道別海町の酪農家!
渡辺優樹容疑者の出身は北海道別海町であるとニュースでも取り上げられていますが、知人の証言により、実家が酪農家であることも明らかになっています。
牧場も多く、別海町の牧場を検索すると18件ありました。
その中でも、「渡辺牧場」という名前で検索すると7件ヒットします。
必ずしも、渡辺優樹容疑者の実家が「渡辺牧場」というわけではありませんので、あくまでも予測であることはご了承ください。
現在も実家が酪農家であるかどうかも不明ですが、そういった経歴があるようです。
渡辺優樹容疑者は高校時代は文武両道の優等生だった!
大規模な犯罪に手を染めてしまった渡辺優樹容疑者ですが、知人の話によると学生時代は優等生だったようなのです!

剣道をしていて、高校時代は部の主将だったんです。クラスの中心人物で、明朗快活!って感じでした。

頭が良くて、優等生だったアイツがまさか!とビックリしました。昔から女の子にもモテてたし、男女誰からも人気者でした。

剣道部で文武両道というイメージです。大学は札幌に行ったところまでは聞いていましたが、その後はわからないです。

高校のときはすごく仲間思いで、勉強も普通以上にできていたし、運動神経も抜群な人でした。
高校時代は頭もよく、剣道部で主将を務めるなど、向上心の高い学生だったと言います。
大学に進学してからも、社交的で人気がありモテていたとの証言もあり、変わってしまったのは大学2年の頃だそうです。
大学時代のアルバイトがきっかけで転落人生へ

実家が酪農をしていて、牛乳の卸先の新規開拓のため、札幌に出てきましたが、そこで人が変わってしまったようです。

『酪農家は継ぎたくないけど、両親の牛乳をもっと高く売りたい』と彼は言っていました。
実家の事業を広めたいという夢を抱いて札幌の大学へ進学した渡辺優樹容疑者。
どうして、犯罪の道に行ってしまったのでしょうか?
きっかけは、大学2年の頃、札幌の繁華街・すすきのでアルバイトを始めたことだそうです。
すすきのでアルバイトを始めてから、大学も休むようになり、人も変わっていったというのです。
同級生によりますと大学2年生の夏ごろから生活態度が少しずつ変わっていったといいます。
大学の同級生「サークル仲間と毎日のようにすすきのでバイトを始めてから日中に起きられなくなりだんだん講義に出なくなりました」
およそ10年前、高校の同級生と電話した際、こんな話をしていたといいます。 高校の同級生「これからフィリピンに行くみたいな話をしてきたものですから。人材派遣的な仕事をするんだみたいな感じで。電話の声からするとフィリピンで一旗あげてやる的な感じでした」
そのフィリピンで一連の強盗・窃盗事件に関与していたのでしょうか。
引用元:HTB北海道ニュース
高校生時代や大学の初めまでは、実家の家業の力になりたいと夢を持ち、社交的で人気もあり明るい未来を進むかのように見えたであろう渡辺容疑者。
明るい姿の裏では、誰も知らない心の闇があったのかもしれないですね。
特殊詐欺グループにいち早く騙されてしまったのは、大学時代の渡辺優樹容疑者だったのかもしれません。
あとがき
いかがでしたか?
今回は連続強盗事件の指示役である渡辺優樹容疑者の出身や過去について取り上げました。
高校時代の自身を振り返り、改心できることを祈るばかりです。
しっかりと罪を償ってほしいですね。
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