三重県鈴鹿市の女子大生(20)がロードサービス業者にバッテリー交換を依頼した際、書類に「クーリングオフはしません」と書かせたとして、斉藤竜也容疑者(42)が特定商取引法違反容疑で逮捕されました。
本記事では、斉藤竜也の顔画像、Facebookは特定されているのかリサーチしていきます。
また、量刑についても調べてみました。
斉藤竜也が特定商取引法違反で逮捕される
2022年6月11日ごろ、三重県鈴鹿市内のコンビニエンスストア駐車場で、同市の女子大学生(20)とバッテリー交換の契約をした際、クーリングオフ制度の記載がない書面を渡したとしている。 大学生は車のバッテリーが上がったことからインターネット検索で見つかった「カーレスキュー東海」に連絡。ホームページには「Web限定57%OFF 基本料金3480円~」と記載されていたが、斉藤容疑者は女子大学生に10万4500円を請求。「保険が出るから」などと言って契約を迫った上、女子大学生に「クーリングオフはしません」と書類に書かせていたという。
引用元:毎日新聞
この他に、レッカー移動を依頼した男性(50代)は、30万円近くもの請求をされクレジット支払いしましたが、結局レッカー移動してもらうこともできず後日消費生活センターに相談したという事例もでています。
警察は斉藤竜也の認否を明らかにしていませんが、去年4月から10月までにこの業者に関する相談は全国で44件寄せられているそうです。
世間の声は?
この事件について世間からはどのような声があがっているでしょうか?

年会費は少々お高いですが、JAFに入っておくのが一番安全じゃないですかね。 JAFの会員資格は個人に付くので、違う車に乗っている時の故障でも使えますし。

任意保険にもロードサービスが付帯されているのがほとんど。となると JAFの会員にならずとも バッテリーあがりの出動は無料。 取り合えず 自分が任意保険と契約している場合は 保険会社に連絡してみるのもいい。

ロードサービスに関しては疎い方は多いだろう。自動車保険には付帯してるだろうしクレジットカードでも付帯してる物もある。それよりも購入したディーラーなり購入した販売店に電話で相談すれば悪徳業者が来ることはほぼ無いと思うけどね
このように、バッテリーあがりなどのトラブルがあった際は、JAFや任意保険に頼るのが良いという声が多くあがっていました。
JAFに依頼するといくらかかる?
JAFにバッテリーあがりの作業を依頼すると、昼の時間帯は13,130円でJAF会員は無料。
ただし、バッテリーの交換や夜間対応、高速道路上などの場合は追加料金がかかります。
また、JAFのホームページを確認すると『トラブルの内容』『場所』『時間帯』を選択して料金を計算してくれるページもあります。
試しに、『バッテリーあがり』『高速道路(SA、PA内』『夜間』で計算してみました。
このように、『バッテリーあがり』『高速道路(SA、PA内』『夜間』でも17,320円とさほど昼間の料金と変わりませんでした。
事件の10万4500円の請求がいかにぼったくりかが分かりますね。
スマートフォンで『JAF 料金』で調べればすぐ見つかりますので、車を使用される方は、知っておくと良いと思います。
斉藤竜也容疑者のプロフィール

出典:日テレニュース

出典:日テレニュース
- 名前:斉藤竜也(さいとう たつや)
- 年齢:42歳
- 住所:愛知県清須市
- 職業:自営業
- 容疑:特定商取引法違反
斉藤竜也の運営するカーレスキュー東海のホームページがこちら。
安さを売りにしているように思いますが、3,480円~と表示することで追加料金で高額にしていく手口です。
また、サイトを確認すると会社概要もなく、よく見ると怪しい業者であることが分かります。
他業者では、会社概要や会社案内、料金表などが細かく記載されているところが多く存在しています。
そういったところが、信用できる業者か見極める一つの方法なのかなと思います。
斉藤竜也のFacebookは特定されてる?
Facebookで斉藤竜也を検索しましたが、特定することはできませんでした。
特定商取引法違反に対する量刑はどれくらい?
では、斉藤竜也の特定商取引法違反容疑について調べてみました。
書面交付義務違反
購入者に対して法令に定める一定の事項を記載した書面を交付しなかった場合,書面交付義務違反となります。
この場合,特定商取引法第71条1号により,「6月以下の懲役又は100万円以下の罰金」になります。引用元:弁護士法人中村国際刑事法律事務所
斉藤竜也の場合、「クーリングオフはしません」と女性に書かせた契約書を渡した疑いが持たれています。
そのため、上記の書面交付義務違反が該当すると思われます。
斉藤竜也の罪に対する量刑は『6月以下の懲役又は100万円以下の罰金』の可能性が高いです。
一度逮捕され、ニュースにも報道されると今後会社を再始動させるのは困難とも言われていますが、再度サービスを構築するのであれば、優良な企業を目指して欲しいですね。
あとがき
いかがでしたか?
今回は特定商取引法違反の事件について取り上げました。
悪徳業者や詐欺事件など、お金に関する事件は多く存在しています。
相手が信頼できる人・業者なのかしっかり見極められるようにしたいですね。
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